祐助法親王(読み)ゆうじょほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐助法親王」の解説

祐助法親王 ゆうじょほうしんのう

1302-1359 鎌倉-南北朝時代,後二条天皇の第3皇子。
乾元(けんげん)元年生まれ。母は三条公泰(きんやす)の娘。徳大寺公孝(きんたか)に養育される。青蓮院(しょうれんいん)で出家して桂林院にはいり,暦応(りゃくおう)4=興国2年(1341)天台座主。翌年光明(こうみょう)天皇の護持僧となった。延文4=正平(しょうへい)14年4月19日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例