磯ヶ部村(読み)いそかべむら

日本歴史地名大系 「磯ヶ部村」の解説

磯ヶ部村
いそかべむら

[現在地名]岡山市福谷ふくたに

大窪おおくぼ村の北、飯盛いいもり山と三光さんこう山の間の谷間を下ったすな川が平地へ出る付近に位置する。寛永備前国絵図に村名がみえ、高二四石余。「備陽記」によると田畠六町一反余。元禄(一六八八―一七〇四)頃の手鑑(則武文書)では直高二四石余、蔵入。家数九・人数五九、牛四。文化年間の「岡山藩領手鑑」によると直高は元禄期と同高で、同じく蔵入。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android