短折(読み)たんせつ

精選版 日本国語大辞典 「短折」の意味・読み・例文・類語

たん‐せつ【短折】

〘名〙
若死すること。早死すること。短命。夭折早世
翁問答(1650)上「短折(タンセツ)天道のさだめたまふいのちのかずよりまへかどに死するをいふ」 〔礼記‐曲礼下〕
② (形動) 長さが短いこと。短小なこと。
随筆胆大小心録(1808)八九「左の第二指も短折にて用に足(た)たざれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「短折」の意味・読み・例文・類語

たん‐せつ【短折】

若死に。夭折ようせつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「短折」の読み・字形・画数・意味

【短折】たんせつ

短命。

字通「短」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android