相立(読み)あいたつ

精選版 日本国語大辞典 「相立」の意味・読み・例文・類語

あい‐た・つ あひ‥【相立】

(「あい」は接頭語。「たつ」の改まった言い方)
[1] 〘自タ四〙 立つ。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉七「大義名分相立(アヒタタ)ざるのみか」
[2] 〘他タ下二〙 立てる。
※禁令考‐前集・第一・巻七・正徳五年(1715)「御孝心相立候儀者、御領等御相当に被進候類被仰進候はば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android