デジタル大辞泉
「直覚主義」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちょっかく‐しゅぎ チョクカク‥【直覚主義】
(イ) ある種の行為が正しい(不正である)、あるいは、
義務である(義務でない)と知られるのは、行為の結果によらずに、直接その行為の正・不正を直観することによる、というH=A=プリッチャードらの立場。
(ロ) 行為だけでなく、一般に
事物そのものの善または悪という価値は、直接その事物の
善悪を直観することによって知られるとするG=E=ムーアらの立場。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報