的場町(読み)まとばちよう

日本歴史地名大系 「的場町」の解説

的場町
まとばちよう

[現在地名]函館市的場町

昭和六年(一九三一)九月に設定された町。それまでは函館区大字亀田村かめだむらの字であった湯川通ゆのかわどおり千代ヶ岱ちよがたいの各一部を併せて町域とした(函館市字地番改正調書)。成立時には北は時任ときとう町、南は砂山すなやま町であった。町名陸軍の射的場があったことに由来する。昭和一〇年の世帯数四〇三・人口一千九四七。同一三年六月、砂山町の一部を編入。昭和一三年的場小学校が開校し、同二二年には的場中学校が開校する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android