百科事典マイペディア 「白根山(栃木・群馬)」の意味・わかりやすい解説 白根山(栃木・群馬)【しらねさん】 栃木・群馬県境にある活火山。日光白根山とも呼ばれる。標高2578m。東側の稜線は前白根山を中心とする外輪山,西の奥白根山は中央火口丘と考えられ,1873年までに数回噴火活動を記録。頂上に白根権現をまつる。男体山の奥院といわれ,日光修験(しゅげん)の場であった。北西山麓に丸沼,菅沼,東に五色沼などのせき止め湖がある。日光国立公園に属し,日光湯元,丸沼から登山路がある。→関連項目金精峠|菅沼|日光[市]|日本百名山 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報