デジタル大辞泉
「白井」の意味・読み・例文・類語
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しろい【白井】
千葉県北西部の
地名。下総台地上に位置し、ナシの栽培が盛ん。北総開発鉄道が通じ、住宅地化が進む。平成一三年(
二〇〇一)
市制。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
白井[市] (しろい)
千葉県北西部の市。2001年市制。人口6万0345(2010)。下総台地の西部に位置する。1970年代前半までは梨や野菜の栽培,米作を中心とする純農村で,鉄道から遠く交通が不便なため開発からとり残されてきたが,町域の南部が千葉ニュータウンの開発区域となり,一挙に都市化が進んでいる。79年の北総開発鉄道(現,北総鉄道)の開通,ニュータウンへの入居開始によって人口は急増し,75-80年の人口増加率は93%に達し,県内1位であった。北部には二つの工業団地がつくられている。江戸時代の民家滝田家住宅は重要文化財に指定されている。
執筆者:千葉 立也
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
世界大百科事典(旧版)内の白井の言及
【子持[村]】より
…国道17号線が通じ,渋川市への通勤者が多い。白井には中世,長尾氏が拠った白井城の遺構が残されている。【千葉 立也】。…
※「白井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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