デジタル大辞泉 「痛」の意味・読み・例文・類語 つう【痛】[漢字項目] [音]ツウ(慣) [訓]いたい いたむ いためる いたく[学習漢字]6年1 体がいたむ。いたみ。「痛覚・痛痒つうよう/胃痛・苦痛・激痛・陣痛・頭痛・鎮痛・疼痛とうつう・鈍痛・腰痛」2 心がいたむ。悲しむ。「哀痛・心痛・沈痛・悲痛」3 程度がはげしい。いたく。「痛飲・痛快・痛切・痛烈・痛論」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「痛」の意味・読み・例文・類語 いた・ぶ【痛】 〘自バ四〙 =いたむ(痛)※書紀(720)敏達元年五月(前田本訓)「傷惻(イタビ)たまふこと極めて甚(にへさ)なり」 つう【痛】 〘名〙 からだに故障がおきて痛いこと。また、その痛み。※十善法語(1775)五「脈状も外邪の類、痛の類、大抵常人もわかるるといふより見れば」 いたま・す【痛】 〘他サ四〙 心に悲しみや悩みをいだかせる。痛むようにする。悩ませる。いたまかす。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報