痛痒・痛癢(つうよう)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「痛痒・痛癢」の意味・読み・例文・類語

〘名〙

① いたみとかゆみ。身に受ける不快な刺激。苦痛。

※正法眼蔵（1231‐53）即心是仏「冷煖を自知し、痛癢を了知す」〔嵆康文‐難自然好学論〕

② 自分の身に受ける影響。さしさわり。

※日本開化小史（1877‐82）〈田口卯吉〉三「政府と痛癢利害を共にしたるが為めなり」〔晉書‐茫弘之伝〕

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