朝日日本歴史人物事典 「田村直翁」の解説
田村直翁
江戸前期の画家。朝岡興禎の『古画備考』は,『書画一覧』を引用して曾我直庵の弟子とするが,経歴は不明。直庵に倣って鷹の絵を得意としたらしく,「鷹図押絵貼屏風」(東京・東海寺蔵)ほか数点の鷹図が知られる。ただ,その描写は穏やかで直庵画のもつ鋭さは感じられない。<参考文献>土居次義「東海寺の田村直翁」(『茶道雑誌』30巻12号)
(川本桂子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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