田尻種博(読み)たじり たねひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田尻種博」の解説

田尻種博 たじり-たねひろ

?-1901 幕末-明治時代武士,神職
肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩士戊辰(ぼしん)戦争の際,大隊長として奥羽を転戦して軍功をたてる。明治7年佐賀の乱にくわわり懲役10年の刑となったが,3年で恩赦をうけ,のち小城岡山神社と山代青幡神社の神職をつとめた。明治34年5月10日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android