用量反応関係(読み)ヨウリョウハンノウカンケイ

デジタル大辞泉 「用量反応関係」の意味・読み・例文・類語

ようりょう‐はんのうかんけい〔ヨウリヤウハンオウクワンケイ〕【用量反応関係】

生物に対し、化学物質放射線などの物理的作用を与えたとき、その用量と生物にみられる反応との関係をいう。毒物の有害性の場合、縦軸に健康影響度、横軸に摂取量をとってグラフにすることで、無影響量致死量などを把握できる。用量応答関係

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android