生体直交化学(読み)セイタイチョッコウカガク

デジタル大辞泉 「生体直交化学」の意味・読み・例文・類語

せいたいちょっこう‐かがく〔セイタイチヨクカウクワガク〕【生体直交化学】

生体内環境で特定官能基反応する生体直交性を利用し、選択的に結合反応を進める化学的手法生体分子悪影響を与えず反応が進行するため、がんの治療薬や試薬などに応用されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android