生体に含まれる分子の総称.生命現象に重要なはたらきをする有機化合物(アミノ酸,糖,脂質,ビタミン,補酵素,ホルモン,タンパク質,核酸,およびそれらの複合体や代謝産物など)をさす場合が多い.おおまかな存在比(%)は以下のようになっている.水(70),無機イオン(1),タンパク質(15~17),核酸(1~7),多糖類(2),脂質および前駆物質(2~5),アミノ酸および前駆物質(0.4),ヌクレオチドおよび前駆物質(0.4),糖質および中間代謝体(2).
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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