精選版 日本国語大辞典 「現来・見来」の意味・読み・例文・類語
げん‐らい【現来・見来】
〘名〙
※仮名草子・為愚痴物語(1662)一「本宮証誠殿にして現来二世の御いのり有けるに」
② 見えてくること。現われて来ること。来現。
③ 遠方から到来したものといって人に贈ること。また、そのもの。多く手紙などに用いる。
※遊学往来(14C中‐後)上「抑所レ承名香、折節随二見来一候」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報