特別条件付契約

保険基礎用語集 「特別条件付契約」の解説

特別条件付契約

一般的に、保険会社は生命保険に加入したいと希望する被保険者の現在の健康状態や過去の病歴病気の種類・程度を確認し、その危険度を判断して生命保険契約承諾するかどうかを決定します。このとき、特別条件と呼ばれる一定の条件を付けて承諾した保険を指します。生命保険会社多数の人と契約を行っており、はじめから健康状態等に問題のある人が加入した場合は健康な人との公平性を保つために、この条件を付加します。当然、一定の範囲を超えている場合は、契約を承諾されないことがあります。特別条件付契約は、保険会社からその条件を契約者に提示し、その条件に納得・承諾した場合(割増保険料の場合は割増された保険料も支払った場合)にのみ成立します。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android