物質材料研究機構(読み)ブッシツザイリョウケンキュウキコウ

デジタル大辞泉 「物質材料研究機構」の意味・読み・例文・類語

ぶっしつざいりょうけんきゅう‐きこう〔ブツシツザイレウケンキウ‐〕【物質・材料研究機構】

物質科学・材料科学に関する基礎研究基盤研究開発を総合的に行う国立研究開発法人。平成13年(2001)に旧科学技術庁所管の国立研究機関であった金属材料技術研究所と無機材質研究所を統合して発足ナノテクノロジーを活用した新たな物質・材料創製の基礎研究、および環境エネルギー・情報通信・生体工学など社会的ニーズの高い領域で必要とされる材料の高度化に資する研究開発を行う。物材機構物材研NIMSニムス(National Institute for Materials Science)。

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産学連携キーワード辞典 「物質材料研究機構」の解説

物質・材料研究機構

「物質・材料研究機構」とは、「物質・材料科学技術」に関する基礎研究及び基盤的研究開発等の業務を総合的に行い、物質・材料科学技術の水準向上を図るために2001年に設立された独立行政法人のこと。第2期科学技術基本計画に基づき、1.「ナノ物質」・「材料」、2.「環境」・「エネルギー材料」、3.「安全材料」、4.「研究基盤」・「知的基盤」の充実の4分野に関して、重点的に研究、情報提供を行っている。

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