爪上(読み)つまあがり

精選版 日本国語大辞典 「爪上」の意味・読み・例文・類語

つま‐あがり【爪上】

〘名〙 (形動)
史記抄(1477)一九「北は地が高きほどに、つまあがりに高て遠ぞ」
物事の程度がしだいに進んで行くこと。また、そのさま。
滑稽本・大平楽国字解(1776)四「在所土気もほろほろと落ち〈略〉次第に根性が爪(ツマ)あがりになり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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