精選版 日本国語大辞典 「熱さ・暑さ」の意味・読み・例文・類語
あつ‐さ【熱さ・暑さ】
※宇津保(970‐999頃)内侍督「七月十日ばかりのほどに、なほあつささかりなり」
※今昔(1120頃か)二九「法師の頂の上に坏(つき)に火を入れて置て問ければ、其の時になむ、法師熱さに不堪(たへ)ずして」
② せっぱつまって、苦しむこと。困り抜くこと。
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