デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷直彦(1)」の解説 熊谷直彦(1) くまがい-なおひこ 1829*-1913 幕末-明治時代の日本画家。文政11年12月生まれ。広島藩京都詰衣紋方(えもんかた)熊谷左門の養子。岡本茂彦に四条派の画を,高倉家に衣紋道の故実をまなぶ。明治17年第2回内国絵画共進会に入賞。37年帝室技芸員。山水画,人物画を得意とした。大正2年3月8日死去。86歳。京都出身。本姓は山本。号は篤雅。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例