然犀(読み)ねんさい

普及版 字通 「然犀」の読み・字形・画数・意味

【然犀】ねんさい

犀角を燃やして暗処を照らす。〔晋書、温伝〕武昌に旋(かへ)り、牛に至る。水深測るべからず。世に云ふ、其の下に怪物多しと。に犀角(さいかく)を燬(や)きて之れを照らす。須臾(しゆゆ)にして、水族の火を(おほ)ふを見るに、奇形異なり。

字通「然」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android