デジタル大辞泉 「然様」の意味・読み・例文・類語 さ‐よう〔‐ヤウ〕【▽然様/左様】 [形動][文][ナリ]そのよう。そのとおり。「―なことはございません」「はい、―でございます」[感]相手の言ったことを肯定したり、自分の思い出したことにうなずいて話し出したりするときに発する語。そう。「―、あれは去年の暮れのことであった」[類語]さも・さもさも・そんな・そのような・そうした・そういう・そのように・そう・それほど・然しかく・余り・満更まんざら・必ずしも・あながち・一概に・さして・さしたる・さほど・さまで・大して・なかなか・取り立てて・別段・さのみ・さしも・これほど・どれほど・いかほど・何ほど・それくらい・これくらい・このくらい・こればかり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「然様」の意味・読み・例文・類語 しか‐ざま【然様】 〘名〙 (形動) そのようであること。そのようなさま。そのとおり。※十訓抄(1252)一「無き事をつくりて問ひ給ひけるに、つくづくとまもりて、『しかざまに候』と見給ふと申しければ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報