デジタル大辞泉
「無功用」の意味・読み・例文・類語
む‐くゆう【無功▽用】
仏語。自然のままにあり、身・口・意の動作に意志的造作を加えないこと。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
む‐くゆう【無功用】
〘名〙 仏語。身・口・意の動作に
少しの
作為もなく、全く自然のままであること。意志的な
行為を超越して自然のままにまかせること。八地以上の
菩薩の
境界とされるが、また禅ではこれをもって禅者の行為のあるべきすがたとする。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報