烏賊の塩辛(読み)いかのしおから

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「烏賊の塩辛」の解説

いかのしおから【烏賊の塩辛】

細く切ったいかの身と肝臓塩漬けにして熟成させたもの。風味甘みを加えるために米麹(こめこうじ)を加えることも多い。皮つきのままのいかを用いて作った「赤作り」がもっとも一般的であるが、皮をはいだ胴を用いたものを「白作り」、墨袋を加えて熟成させたものを「黒作り」という。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android