火点頃(読み)ひとぼしごろ

精選版 日本国語大辞典 「火点頃」の意味・読み・例文・類語

ひとぼし‐ごろ【火点頃】

随筆北越雪譜(1836‐42)初「火点頃(ヒトボシコロ)宿へかへりしに」

ひともし‐ごろ【火点頃】

〘名〙 あかりをともす時刻。日暮れ時。ひとぼしごろ。ひとぼしどき。ひともしどき。ひともしじぶん。
※俳諧・白雄句集(1793)一「人恋し灯ともしころさくらちる」

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