精選版 日本国語大辞典 「潮汲・汐汲・塩汲」の意味・読み・例文・類語
しお‐くみ しほ‥【潮汲・汐汲・塩汲】
[1] 〘名〙
① 塩をつくるために海水をくむこと。また、その人。
※風姿花伝(1400‐02頃)二「木こり、草かり、炭やき、しほくみなどの風情にもなるべき態をば」
② 花の露を吸って、すこしも止まらないで飛びめぐる蝶類。
③ 潮汲み踊りを模した日本人形の称。
[2]
※三道(1423)「松風、昔、しをくみ也」
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