精選版 日本国語大辞典 「潜戸」の意味・読み・例文・類語
くぐり‐ど【潜戸】
〘名〙
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…洞窟はその神秘性と古代の生活の記憶のゆえに,豊かなイメージの源泉となっている。 《出雲国風土記》に載る〈黄泉(よみ)の穴〉は,現在の猪目(いのめ)洞窟だともいい,人骨も出土しているが,同じ出雲の加賀洞窟(潜戸(くけど))は佐太大神の誕生の地とされ,また近くに賽(さい)の河原もある。洞窟は生と死のイメージが交錯する両義的な場所である。…
※「潜戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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