滅多無性(読み)メッタムショウ

デジタル大辞泉 「滅多無性」の意味・読み・例文・類語

めった‐むしょう〔‐ムシヤウ〕【滅多無性】

[形動][文][ナリ]めったやたら」に同じ。
跣足はだしのままで、―に進んだ」〈宙外独行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅多無性」の意味・読み・例文・類語

めった‐むしょう ‥ムシャウ【滅多無性】

〘形動〙 結果影響への分別を欠いて、度はずれているさま。むやみやたら。めったやたら。めったむやみ。めっちゃやたら。
評判記・たきつけ草(1677)「ひっきゃうは、めったむしゃうに、女にほだされ」
浄瑠璃・津戸三郎(1689)一「何かなしに取付て、めったむしゃうに泣き給はば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android