精選版 日本国語大辞典 「溜込」の意味・読み・例文・類語 ため‐こ・む【溜込】 〘他マ五(四)〙 ためてしまっておく。多く内にたくわえる。※最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉九「江戸的の奉公風を以て給金を溜(タ)め込(コ)み」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
百科事典マイペディア 「溜込」の意味・わかりやすい解説 溜込【たらしこみ】 近世大和絵の手法。絵具がかわかないうちに他の絵具をその上からたらしてにじみをつくり,独特の調子を与える。水墨にも応用する。宗達が始め,尾形光琳,酒井抱一らも活用した。→関連項目俵屋宗達 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報