水墨(読み)すいぼく

精選版 日本国語大辞典 「水墨」の意味・読み・例文・類語

すい‐ぼく【水墨】

〘名〙 「すいぼくが(水墨画)」の略。
※翰林葫蘆集(1518頃)三・画軸「山色濛誰所揮、古来水墨有元揮」 〔新唐書‐王紹宗伝〕

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普及版 字通 「水墨」の読み・字形・画数・意味

【水墨】すいぼく

墨だけで、彩色を加えない画。墨画。宋・劉敞〔微雨、城に登る〕詩 淺深の山色、高低の樹 一片江南、水の圖

字通「水」の項目を見る

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デジタル大辞泉 「水墨」の意味・読み・例文・類語

すい‐ぼく【水墨】

水墨画」の略。

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