清戸村(読み)きよどむら

日本歴史地名大系 「清戸村」の解説

清戸村
きよどむら

[現在地名]白井町清戸

神崎かんざき川の左岸に位置し、西は神々廻ししば村、東は谷田やた村。寛永二年(一六二五)知行宛行状に村名がみえ、当村一〇〇石などが旗本榊原領となっている。「寛文朱印留」では佐倉藩領。元禄元年(一六八八)年貢割付状(染谷家文書)では新田高四三石余を含め高一四三石余で、年貢は四〇石余。同六年の年貢割付状(鈴木家文書)では高一四五石余、新田高七五石余のほか同年改分の新々田高一三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android