洛・雒(読み)らく

精選版 日本国語大辞典 「洛・雒」の意味・読み・例文・類語

らく【洛・雒】

[1] 「らくすい(洛水)」または「らくよう(洛陽)」の略。
[2] ((一)から転じて) みやこ日本では、京都をいう。
色葉字類抄(1177‐81)「洛 ラク 又作雒 京也」
※俳諧・鹿島紀行(1687)「らくの貞室須磨うら月見にゆきて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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