注脚・註脚(読み)ちゅうきゃく

精選版 日本国語大辞典 「注脚・註脚」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐きゃく【注脚・註脚】

〘名〙 本文意義解釈として本文の間に入れた注釈一行の本文の間に二行書きにつけられるところからいう。
蔭凉軒日録‐寛正三年(1462)八月六日「定甲乙註脚進之由於瑞渓和尚命之由」
※今昔較(1874)〈岡三慶〉上「今の旧語なる者は、〈略〉註脚を下さざれば解(げ)す能はざる者多かるべきに至る」 〔宏智禅師広録‐四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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