法華修法一百座聞書抄(読み)ほっけしゅほういっぴゃくざききがきしょう

精選版 日本国語大辞典 「法華修法一百座聞書抄」の意味・読み・例文・類語

ほっけしゅほういっぴゃくざききがきしょう ホッケシュホフイッピャクザききがきセウ【法華修法一百座聞書抄】

平安後期の説教聞書一巻編者不明。天仁三年(一一一〇)二月二八日から三〇〇日にわたり、某内親王の発願によって法華経ほかを講釈した際の聞書から、二〇日分を抄写したもの。唱導資料として貴重であり、三五話の説話を記載する。法隆寺鵤文庫蔵。百座法談聞書抄

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android