泉盈之進(読み)いずみ えいのしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉盈之進」の解説

泉盈之進 いずみ-えいのしん

1904-1983 大正-昭和時代の社会運動家,医師。
明治37年1月2日生まれ。東京歯科医学校(現東京歯大)在学中,賀川豊彦影響をうける。医学校中退後,独学で歯科医となり,大正13年馬島僴(まじま-ゆたか)の労働者診療所開設に協力。昭和4年共産党に入党,四・一六事件で検挙される。20年解放運動犠牲者救援会の再建に参加した。昭和58年9月13日死去。79歳。北海道出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android