泉勘十郎(読み)いずみ かんじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泉勘十郎」の解説

泉勘十郎 いずみ-かんじゅうろう

1832-1905 幕末-明治時代の農政家。
天保(てんぽう)3年4月29日生まれ。安政ころから生地能登(のと)浦上村(石川県門前町)で米作りの改良,商品作物作付けなどにつとめる。明治5年私財を投じて小学校を建設した。明治38年4月12日死去。74歳。著作に「皇州農業振起集」。
格言など】今宵われ死すとも天に授かりた農事の道は万代や経ん(「皇州農業振起集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android