沢ゆき(読み)さわ ゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢ゆき」の解説

沢ゆき さわ-ゆき

1893-1972 大正-昭和時代の詩人
明治26年2月15日生まれ。川路柳虹(りゅうこう)に師事し,「炬火(たいまつ)」などの詩誌に叙情詩発表。大正10年の詩集「孤独の愛」は島崎藤村から激賞された。昭和47年11月29日死去。79歳。茨城県出身。共立女子職業学校(現共立女子大)卒。旧姓は相沢。本名は飯野ゆき。詩集に「沼」「浮草」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android