沙奈具那(読み)さなぐな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沙奈具那」の解説

沙奈具那 さなぐな

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
斉明(さいめい)天皇4年(658)阿倍比羅夫(あべの-ひらふ)の蝦夷(えみし)攻めで服属出羽(でわ)渟代(ぬしろ)郡(秋田県)の大領に任じられ,小乙下(しょうおつげ)をさずけられる。蝦夷の戸数人口調査を命じられた。沙尼具娜(さにぐな)ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android