池田幸(読み)いけだ こう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田幸」の解説

池田幸 いけだ-こう

1818-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政元年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩医飯島三太夫の娘。園城(おんじょう)寺の池田都維那(ついな)の養女膳所(ぜぜ)藩の勤王家川瀬太宰(だざい)と結婚,近江の自宅を勤王派の拠点とする。夫が新選組に捕らえられたのち自殺をはかるがはたせず,慶応元年6月24日?絶食死した。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android