水足博泉(読み)みずたり はくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水足博泉」の解説

水足博泉 みずたり-はくせん

1707-1732 江戸時代中期の儒者
宝永4年生まれ。水足屏山(へいざん)の長男。肥後熊本藩士。詩文にすぐれ,神童のほまれがたかかった。享保(きょうほう)17年賊に父が殺され自身も負傷文弱として士籍をのぞかれ,同年10月14日自殺。26歳。名は安方。字(あざな)は業元。通称は平之進。著作に「航海献酬録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android