精選版 日本国語大辞典 「歳末」の意味・読み・例文・類語
さい‐まつ【歳末】
〘名〙
※御堂関白記‐寛弘四年(1007)一二月一四日「例歳末読経初」
② 年末の挨拶。また、それに伴う贈り物。
※大山寺本曾我物語(南北朝頃)四「さいまつとて、おやしんるゐの方よりとて、めんめんにおとづれどもあり」
さい‐まち【歳末】
〘名〙 「さいまつ(歳末)」の変化した語。
※御湯殿上日記‐文明一二年(1480)一二月二四日「さいまちの御れいとも御申あり」
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