武藤東四郎(読み)むとう とうしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武藤東四郎」の解説

武藤東四郎 むとう-とうしろう

1830-1905 幕末-明治時代の武士,官吏
文政13年8月3日生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)高鍋(たかなべ)藩の総奉行。戊辰(ぼしん)戦争では藩兵をひきいて奥羽転戦。明治3年藩少参事となり,廃藩後は区長西南戦争では高鍋隊200人余をあつめて西郷軍におくり,戦後懲役刑となった。のち戸長,神職。明治38年8月24日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android