武村耕靄(読み)たけむら こうあい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武村耕靄」の解説

武村耕靄 たけむら-こうあい

1852-1915 明治-大正時代の教育者,画家
嘉永(かえい)5年1月生まれ。春木南溟(なんめい)に日本画を,川上冬崖(とうがい)に洋画をまなぶ。女子高等師範(現お茶の水女子大)教授となり,英語と絵画をおしえる。自作の絵をもちいて図画教科書をつくった。大正4年6月6日死去。64歳。江戸出身。共立女学校卒。本名は千佐子。別号に玉蘭軒。作品に「牡丹(ぼたん)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android