次第高(読み)しだいだか

精選版 日本国語大辞典 「次第高」の意味・読み・例文・類語

しだい‐だか【次第高】

〘形動〙 しだいしだいに高くなって行くさま。
※はやり唄(1902)〈小杉天外〉一「村の地勢は北に進むに連れて次第高(シダイダカ)になって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「次第高」の解説

次第高(しだいだか)

日本妖怪中国四国地方に伝わるもので、見上げるほど背が高くなり、見下ろせば小さくなる。「高入道」とも。類似のものに「見越入道」「見上げ入道」「入道坊主」などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報