櫛田可懶(読み)くしだ からん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「櫛田可懶」の解説

櫛田可懶 くしだ-からん

1672-1715 江戸時代中期の儒者
寛文12年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。貝原益軒にまなび,福岡藩3代藩主黒田光之につかえた。正徳(しょうとく)5年7月死去。44歳。名は漪。字(あざな)は文江。著作に「遂初堂詩稿」「東遊稿」「蛙鳴(あめい)集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android