櫓櫂・艪櫂(読み)ろかい

精選版 日本国語大辞典 「櫓櫂・艪櫂」の意味・読み・例文・類語

ろ‐かい【櫓櫂・艪櫂】

〘名〙
① 櫓と櫂。
太平記(14C後)一八「春宮小舟に乗進せて、櫓かいも無れ共綱手を己が横手綱結付
和船の上棚と台との間。ここに櫓を置いて漕ぐ。台間(だいあい)船枻(せがい)。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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