橘義天(読み)たちばな ぎてん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘義天」の解説

橘義天 たちばな-ぎてん

1815-1875 江戸後期-明治時代の僧。
文化12年1月10日生まれ。生家出雲(いずも)(島根県)武部村農家安来の浄土真宗本願寺派徳応寺の住職となる。農民捨て子,堕胎,乳児殺しなどの悪習をうれえ,「捨子教誡(きょうかい)のうた」をつくり,文久元年私財を投じて刊行した。明治8年4月11日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android