横河電機[株](読み)よこがわでんき

百科事典マイペディア 「横河電機[株]」の意味・わかりやすい解説

横河電機[株]【よこがわでんき】

1915年創業。1920年設立の工業計器最大手。1963年米国のヒューレット・パッカード社と合弁で横河・ヒューレット・パッカード社(株)(のち日本ヒューレット・パッカード社)を設立,1983年北辰電機製作所と合併し横河北辰電機と改称,1986年現商号へ。業務内容は,工場や生産設備に欠かすことのできない制御・情報機器,計測器に圧倒的シェアをもち,トータル・オートメーションを目指す。1999年日本ヒューレット・パッカード社の株式を全株ヒューレット・パッカード社に売却し,合併を解消。本社東京。2011年資本金434億円,2011年3月期売上高3256億円。売上構成(%)は,制御80,計測機器11,その他9。海外売上比率57%。
→関連項目ヒューレット・パッカード[会社]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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