合弁(読み)ゴウベン

デジタル大辞泉 「合弁」の意味・読み・例文・類語

ごう‐べん〔ガフ‐〕【合弁/合×辦】

外国資本と国内資本が提携して共同事業を経営すること。

ごう‐べん〔ガフ‐〕【合弁/合×瓣】

花弁着していること。⇔離弁

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世界大百科事典 第2版 「合弁」の意味・わかりやすい解説

ごうべん【合弁】

国籍の異なった複数の企業が事業を行うために共同で出資すること。このようにして設立された会社が合弁会社joint ventureである。企業が外国に進出して事業を行う場合,単独でこれを行うことが少なくない。たとえば支店を設置したり,自社資本金全額出資して現地法人を設立することができる。しかし,こうした方式によらず,進出先の国の企業と共同出資を行い新企業を設立することが合弁である。 合弁会社を設立する理由は多様である。

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普及版 字通 「合弁」の読み・字形・画数・意味

【合弁】ごうべん

共同経営。

字通「合」の項目を見る

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